レコーディング話の続きです。
藤原歌花さん率いるカルテットの皆さん。
曲の歌詞やイメージを伝えたとたんに、音がまとまり、弦が絵を描きはじめました。
踊るように、幻想的に、情熱的に、イメージが変わると音色も変わります。
音は理屈じゃなく、やっぱり心なんですね。
こちらは、チェロのソロのレコーディングの様子。
アレンジャーの飯田俊明さんが、イメージを伝えて下さっている所です。
飯田さんは、アレンジャーだけでなく、ピアニストとして平原綾香さんなどのサポートをされています。
今回、私の世界観を繊細に素直に表現して下さいました。
乞うご期待です!
チェロの寺井創さん。
さすがプロフェッショナル!
初見の楽譜であっという間にOKテイクでした。
飯田さんのピアノと寺井さんのチェロ。
素敵すぎです。
「めふく」にもひょうたん好きのスタッフがいますが、まさかレコーディングでもひょうたんが登場するとは思いませんでした。(笑)
曲を聴いて、ひょうたんを持った神様が数人登場するというイメージを描いて下さったようです。
曲の出来上がりを想像して、音を選び、演奏する。
考えて来て下さったイメージがピッタリ曲にはまり、鳴りものが曲を立体的に、リズムが曲を一つに繋げてくれました。
そんなパーカッションを演奏して下さったのはヤヒロトモヒロさん。(右)
全身の筋肉で指先の小さなシェイカーをコントロールされたかと思ったら、大きな太鼓をズドーンと鳴らしたり、ヤヒロさん自身が神様みたいな方でした。
リズムは血から湧き出るもの言いますが、ヤヒロさんのリズムは、世界の風景が見えるような気がしました。
今回はスケール感の大きなアルバムを目指しているので、世界観にピッタリ!
左はアレンジャーの未知瑠さん。才能あふれる方で、いつも良い刺激を受けています。
夢のようなレコーディングはあっという間に終わってしまったけど、音色は作品として永遠に残ります。
早く、みなさんにお届けできるように頑張ります!