2011 12月28日(水) はれ
本屋さんの骨董コーナーで見つけた一冊の本との出会い。
「美と暮らし―ギャルリ百草」
陶芸家と、服飾デザイナーのご夫婦がオーナーで、機能美を兼ね備えたシンプルなギャラリーとカフェ。
本を読んでいると「めふく」の想いと重なることがたくさんありました。
そこで、さっそく岐阜県多治見市にある「百草」に行ってみることにしました。
だんだん山道を登っていくので、こんな場所にほんとにあるのかな?と心配になった頃、落ち着いた雰囲気の建物が見えてきました。
今や全国的に有名になっているらしく、アクセスが悪い場所なのに、駐車場には東京や名古屋ナンバーの車が次々にやってきます。
綺麗に改修された大きな古民家。
シンプルなこだわりの中に、物の質感を大切にしているのが伝わってきます。
ちょうど陶芸と写真展が行われていました。
常設の展示もカフェもとても素敵で、久しぶりにたくさん買い物をしてしまいました。
玄関には、きちんと背の順に整列した、かわいい木の実達が並んでお出迎え。
さりげなく自然のものたちがいるので嬉しくなります。
「百草」の帰りに「三角屋」というアンティークショップに立ち寄りました。
大正時代にはカフェだった建物で、店内にはモザイクタイルの台や、昔のままの陳列棚など、大正モダンな空気が漂っていました。
何点か気になるものがあったので、カット硝子のボンボン入れなど「めふく」の商品を少し仕入れてきました。
私にとって、最高の一日となりました♪
「めふく」もいつか進化して、「百草」のようになれるといいな。
by Utakoto | 2011-12-28 13:31 | 鹿角解*サワシカノツノオツル