4月に、めふくの庭で生まれ、もらわれていった3匹の子猫たち。
昨日は2回目のワクチンの為、里帰りしていました。
子猫を保護して下さった「京都どうぶつあいごの会」の方の粋な計らいで、兄弟を再会させる為と、私が会いたいだろうということで、ワクチンの時には一旦めふく集合してから、病院に連れて行って下さいます。
今、「野良猫」を「町猫」にしよう!という活動が行われ、子猫の殺処分ゼロを目指して、野良猫の避妊、虚勢手術が推進されています。
でも、まだまだ浸透していないのが現状のようです。
元々野良猫だった猫たちは、理解ある獣医さんが一般的な料金より安く手術したり、ワクチンを提供したりして下さっているので、めふくで生まれた子猫たちは、みんなそこに通っています。
日々、暮らしを共にしていると、可愛さが一層増してきます。
私にはゴロゴロ甘えるけど、知らない人には小さな体で威嚇して一生懸命身を守ろうとしています。
最近は、自分名前もちゃんと覚えました。
猫は名前を呼んでも来ないなんて嘘ですよ。
「めーちゃん!」と呼ぶとすぐに飛んできて、返事?までしてくれます。(親ばかです。笑)
この可愛い子たちが、次々に殺処分されているかと思うと悲しくなります。
里親さん探しは大変だったけど、すでにその何百倍もの喜びを子猫たちは返してくれました。
写真上の左の子猫は、里帰りしてきた「棟梁」。
今では貴重は数寄屋大工さんの家にもらわれました。
だから、名前が「棟梁」。(笑)
めーちゃんは、体が一回り大きい棟梁に遊んでもらっているといった感じでした。
今回の勝敗は、めーちゃんの勝ち!ようです。(笑)
お迎えに来た棟梁の里親さんが、「この猫ちゃんに会えて良かった」と言って下さいました。
2歳の息子さんとは大の仲良しで、「何が一番?」と聞くと「猫ちゃん!」と答えてくれるそうです。
里親募集の張り紙を見て、はじめてめふくに来られた時、「一人っ子の息子と一緒に成長してくれる友達を探している」と言っておられました。
棟梁はその役目をちゃんと果たしてくれているようです。
ほんとに良かった。。
「めふく猫物語」は、まだまだ尽きませんが今日はこのくらいで。